ふらりと、仕事帰りに「串カツ」という赤提灯に惹かれてひとりで寄った時のこと・・・
お客様「私は、名古屋から仕事で京都に来たのだけれど、狭い路地に多くの料理があるんやね?」
店主 「京都は、狭い路地が多くて昔のまんまの残しているんですよ」
お客様「なんとなくしきりが高くて・・・どの店も入りにくいな・・・」
店主 「笑 そんなことありゃしませんわ・・・ドアを開けると職人の世界観が楽しいですよ」
お客様「値段も高いんやろ??」
店主「それはお客様がきめはる事ですわ・・・ そのかわり京都はそれだけの価値があります」
お客様「・・・・・・・。」
店主「どのお店も こだわりがあって職人の魂がはいっていますで」
お客様「この店も、こだわりがあるんかい?? 串カツ屋じゃけどな 笑」
店主「油から、食材から 全てこだわっています。中途半端もの出せません
「それが京都です」
この会話で 私は改めて 京都で商売をさせていただく自覚を確認するのでありました・・・。